Photoshopのアートボードについてお探しですね。

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Photoshopのアートボード機能を使いこなそう!追加・サイズ変更・解除まで完全ガイド

Photoshopの「アートボード」って聞いたことありますか?これは、1つのファイルの中に複数のデザインを並べて作業できる便利な機能なんです。

たとえば、同じバナーのサイズ違いを作ったり、InstagramとTwitter用の画像を並べて作ったり、WebサイトのPC版とスマホ版を一緒に管理したりできます。

いちいち別のファイルを開かなくていいので、修正するときや見比べるときがすごく楽になるんですよ。

この記事では、Photoshopのアートボード機能について、基本的な使い方から、追加・サイズ変更・解除の方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

アートボードって何?普通のカンバスと何が違うの?

Photoshopのアートボードは、1つのファイルの中に複数の作業スペースを作れる機能です。

普通のPhotoshopファイルだと、基本的に1ファイルにつき1つのカンバスで作業しますよね。

でもアートボードを使えば、同じファイルの中に「横長バナー」「正方形の投稿画像」「スマホ画面」みたいに、違うサイズのデザインをいくつも並べて作業できるんです。

Illustratorのアートボードを使ったことがある人なら、あの感覚に近いと思ってもらえればOKです。

アートボードを使うメリットは、デザイン全体を見渡しやすくなることと、共通の素材を管理しやすくなることです。

たとえば、同じロゴや同じ色を使った広告バナーを何パターンも作るとき、ファイルをいくつも開くより、1つのファイルの中に並べたほうが確認も修正もスムーズですよね。

レイヤーパネルでも、アートボードごとにフォルダみたいに整理されるので、「この素材はどのデザインに使ってるんだっけ?」って迷いにくくなります。

Webデザインやバナー制作、SNS用の画像作りなんかでは特に重宝する機能です。

ただ、アートボードは必ず使わないといけない機能ではありません。

写真を1枚レタッチするだけとか、合成画像を1枚作るだけなら、普通のカンバスのほうがシンプルで使いやすいこともあります。

アートボードは「複数のサイズや複数の案を同時に管理したいとき」に力を発揮する機能だと考えるとわかりやすいですよ。

あと、古いバージョンのPhotoshopだとアートボード機能が使えない場合もあるので、メニューに出てこないときはバージョンもチェックしてみてくださいね。

アートボードを作る・追加する・コピーする・削除する方法

Photoshopでアートボードを作る方法はいくつかあります。

新しいファイルを作るときにアートボードを有効にする方法、普通のファイルを後からアートボードに変える方法、アートボードツールを使って画面上に直接作る方法などです。

最初から複数サイズのデザインを作る予定があるなら、新規作成の画面で「アートボード」にチェックを入れて作るのが一番わかりやすいです。

後からアートボードを使いたくなったときは、レイヤーパネルで対象のレイヤーやグループを選んで、右クリックメニューから「レイヤーからのアートボード」を選びます。

これで、選んだ内容を含むアートボードが作られて、普通のファイルからアートボード形式に切り替わります。

また、ツールバーの移動ツールを長押しすると出てくる「アートボードツール」を使って、作業エリア上をドラッグして新しいアートボードを作ることもできます。

上のオプションバーでプリセットサイズを選べば、iPhoneの画面サイズとかWeb用のサイズとかに簡単に合わせられますよ。

すでにあるアートボードに追加したいときは、アートボードツールで対象のアートボードを選ぶと、周りに「+」ボタンが表示されます。

これをクリックすると、クリックした方向に同じサイズのアートボードが追加されるので、横並びとか縦並びで複数案を作りたいときに便利です。

コピーしたいときは、アートボードを選んでコピー&ペーストするか、AltキーまたはOptionキーを押しながらドラッグする方法もよく使われます。

右クリックメニューから「アートボードを複製」を選ぶこともできるので、やりやすい方法を選んでくださいね。

アートボードを削除するときは、レイヤーパネルで削除したいアートボードを選んで、Deleteキーを押すか、右クリックメニューから削除を実行します。

ただし注意が必要なのは、アートボードを削除すると、その中に入っているレイヤーも一緒に消えちゃうこと。

必要な素材がある場合は、削除する前に別のアートボードに移動させるか、普通のレイヤーとして外に出しておきましょう。

あと、アートボードが1つしかない状態だと削除操作がうまくいかないことがあります。

そういうときは、後で説明する「アートボードをグループ解除」で普通のレイヤー構造に戻してから整理すると安全です。

アートボードのサイズ変更・名前変更・整列のやり方

アートボードのサイズ変更は、普通の「カンバスサイズ」変更とはちょっと違います。

アートボードを使っている場合、ファイル全体のカンバスを変えるんじゃなくて、各アートボードごとに幅と高さを設定するんです。

まずレイヤーパネルか作業画面でサイズを変えたいアートボードを選んで、プロパティパネルに表示されるWとHの数値を変更します。

Wは幅、Hは高さのことで、ピクセル単位で入力すれば正確なサイズに調整できます。

画面上で直感的にサイズを変えたいときは、アートボードの端や角に表示される枠をドラッグします。

自由に伸び縮みさせられるので、ざっくりレイアウトを調整したいときに便利です。

ただ、広告バナーやSNS画像みたいに納品サイズが決まっている制作では、ドラッグだけで調整すると数ピクセルずれることがあります。

最終的にはプロパティパネルで数値を確認して、指定サイズになっているかチェックするのがおすすめです。

複数のアートボードを同じサイズにしたいときは、複数選択してからWとHを入力すると一括変更できることもあります。

アートボードの名前変更も、作業効率を上げる大事なポイントです。

レイヤーパネルでアートボード名をダブルクリックすると名前を編集できます。

「PC版トップ」「スマホ版トップ」「Instagram正方形」「バナー_300x250」みたいに、用途やサイズがわかる名前にしておくと、後から探す手間が減ります。

特に、アートボードを書き出すときは名前がファイル名に関係することがあるので、わかりやすい名前をつけておくと納品時のミス防止にもつながりますよ。

複数のアートボードをきれいに並べたいときは、整列機能を使います。

移動ツールで複数のアートボードを選んで、オプションバーや整列パネルから左揃え、中央揃え、上揃え、等間隔配置などを選ぶと、見た目を整えやすくなります。

デザインそのものには影響しない部分ですが、作業画面が整理されていると比較や確認がしやすくなります。

クライアント確認用やチーム共有用のファイルでは、アートボードの並び順や名前まで整えておくと、ファイルを受け取った人も迷わず確認できますね。

アートボードの背景色は、プロパティパネルから変更できます。

初期状態では白く見えることがありますが、実際には背景が透明のデザインを作りたい場面もありますよね。

そういうときは、アートボードを選んで背景色を「透明」に変更します。

透過PNGとして書き出す予定があるロゴ、アイコン、バナー素材では、背景が白なのか透明なのかを早めに確認しておくと、書き出した後のトラブルを避けやすくなります。

アートボードの解除・書き出し・よくあるトラブルと対処法

アートボードを解除したいときは、レイヤーパネルで対象のアートボードを選んで、右クリックメニューから「アートボードをグループ解除」を選びます。

これで、アートボードとしての枠組みが外れて、中にあったレイヤーを普通のレイヤーやグループとして扱えるようになります。

すべてのアートボードをグループ解除すると、アートボードを使わない普通のファイルに近い状態に戻せます。

アートボード機能を試してみたけど、やっぱり1枚の画像として編集したくなったときや、他の人がアートボードに慣れていないときに役立つ操作です。

解除と削除は意味が違うので、混同しないように注意しましょう。

削除はアートボードと中身のレイヤーを消す操作ですが、グループ解除はアートボードの枠だけを外して中身を残す操作です。

作業中に「アートボードが邪魔だから消したい」と思ったとき、中のデザインは残したいなら削除じゃなくてグループ解除を選ぶ必要があります。

また、ラスタライズによってアートボードの扱いが変わる場合もありますが、編集可能なレイヤー構造を保ちたいなら、安易にラスタライズするよりもグループ解除を使うほうが安全です。

アートボードを書き出すときは、「ファイル」メニューから「書き出し」を開いて、「アートボードからファイル」を選択します。

保存先やファイル形式を指定すると、アートボードごとに画像を書き出せます。

すべてのアートボードを書き出したい場合と、選択したアートボードだけを書き出したい場合で設定が変わるので、書き出す前にチェック項目を確認しましょう。

大量のバナーや画面デザインを一気に画像化できるので、納品用データの作成や確認用画像の共有に向いています。

アートボードでよくあるトラブルとして、「アートボードが表示されない」「カンバスサイズを変更しても反映されない」「削除できない」「背景が白く見える」といったものがあります。

アートボードが表示されない場合は、そもそもアートボードのファイルになっていない可能性があります。

カンバスサイズの変更が効かないように感じる場合は、ファイル全体じゃなくてアートボード単位でサイズを変える必要があります。

削除できない場合は、アートボードが1つだけの状態じゃないか、または選択対象が正しいか確認してみてください。

背景が白く見える場合は、プロパティパネルで背景色が透明になっているか確認すると解決しやすいです。

アートボードを快適に使うコツは、最初に用途を決めてから作業を始めることです。

複数サイズを作るなら、先に必要なサイズのアートボードを用意して、名前を付けて並べておくと後の工程が楽になります。

共通パーツはコピーして使うだけじゃなく、スマートオブジェクト化しておくと修正を反映しやすくなります。

ガイドを使う場合は、選択中のアートボードに対してガイドが作られる点にも注意しましょう。

すべてのアートボードに共通のガイドを設定したいときは、新規ガイドレイアウトの対象を確認してから作成すると、意図しない位置ずれを防げます。

Photoshopのアートボードは、最初は普通のカンバスとの違いに戸惑いやすい機能です。

でも、作成、追加、サイズ変更、解除の流れを理解すると、複数のデザインを扱う作業ではすごく強力な管理方法になります。

1枚だけの画像編集なら無理に使う必要はありませんが、バナー展開、Webデザイン、UI制作、SNS画像の量産では作業効率を大きく上げられます。

まずは小さなデザインを2〜3枚並べて作ってみて、追加やコピー、サイズ変更、書き出しまで一通り試してみてください。

そうすると、アートボードの便利さを実感しやすいと思いますよ!

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