Photoshopのオブジェクト選択ツールをお探しですね。

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Photoshopで囲むだけ!オブジェクト選択ツールで簡単に切り抜く方法

Photoshopで人物や商品の写真を切り抜くとき、ペンツールでパスを引く方法は確かに正確ですが、初心者にはちょっと大変ですよね。

そこで使ってほしいのが、切り抜きたい部分をざっくり囲むだけで自動的に選択してくれる「オブジェクト選択ツール」です。

この記事では、オブジェクト選択ツールの基本的な使い方から、選択範囲の追加や削除、レイヤーマスクを使った切り抜き、境界線の微調整まで、初心者でも分かりやすく解説していきます。

オブジェクト選択ツールってどんな機能?

Photoshopのオブジェクト選択ツールは、写真の中の人物や商品、動物、小物などを、ドラッグして囲むだけで選択できる便利な機能です。

これまでの「クイック選択ツール」や「自動選択ツール」は、色や明るさが近い部分をなぞりながら選んでいく感じでしたが、オブジェクト選択ツールはPhotoshopが被写体の形を自動で判断してくれます。

だから、複数の人が写っている写真から一人だけを選びたいときや、背景から商品だけを切り抜きたいときにとても便利なんです。

オブジェクト選択ツールは、ツールバーの「クイック選択ツール」や「自動選択ツール」と同じグループに入っています。

アイコンを長押しすると選べるようになっていますよ。

選んだら、画面上部のオプションバーで選択方法を切り替えられます。

よく使うのは「長方形」と「なげなわ」の2つです。

長方形は対象を四角く囲む方法で、なげなわは被写体の形に沿って自由に囲む方法です。

背景との距離がしっかりある写真なら長方形が使いやすいですし、被写体同士が近い場合や細かい部分を避けたいときはなげなわが便利です。

このツールの良いところは、最初から完璧に選ばなくてもいい点です。

まずは大まかに囲んでPhotoshopに任せて、そのあと必要に応じて選択範囲を足したり引いたり、「選択とマスク」で境界線を整えたりすればOK。

ブログのアイキャッチ画像やECサイトの商品写真、SNS用の合成素材など、スピードと品質を両立したい場面では、手作業だけで切り抜くよりずっと効率的です。

ただし、髪の毛や毛皮、透明な素材、背景と色が似ている被写体では一度で完璧に選べないこともあります。

そういうときは、後半で紹介する微調整を使えば大丈夫です。

オブジェクト選択ツールの基本的な使い方

まずはPhotoshopで画像を開いて、ツールバーからオブジェクト選択ツールを選びましょう。

見つからない場合は、クイック選択ツールや自動選択ツールのアイコンを長押ししてみてください。

同じグループの中にあるはずです。

ツールを選んだら、上のオプションバーで「長方形」か「なげなわ」を選びます。

初心者の方は、まず長方形で被写体全体を少し余裕を持って囲んでみると、結果が確認しやすいですよ。

操作はとってもシンプル。

選びたい人や物の外側をドラッグして囲むだけです。

Photoshopが範囲内の被写体を解析して、輪郭に沿った選択範囲を自動で作ってくれます。

複数の被写体が写っている写真では、選びたい対象だけが入るように囲む範囲を調整するのがポイントです。

余計な人物や背景まで大きく囲んでしまうと、Photoshopがどれを選べばいいか迷ってしまって、不要な部分まで選ばれちゃうことがあります。

選択範囲ができたら、切り抜きには「レイヤーマスク」を使うのがおすすめです。

レイヤーパネルの下にある「レイヤーマスクを追加」アイコンをクリックすると、選択した部分だけが表示されて、選択外の背景は非表示になります。

消しゴムで背景を削除する方法と違って、レイヤーマスクなら元の画像を壊さずに編集できるので、あとから境界線を戻したり、表示範囲を調整したりできるんです。

Photoshopではこれを「非破壊編集」と呼んでいて、失敗してもやり直しやすい安全な方法なんですよ。

基本の流れをまとめると、こんな感じです。

– オブジェクト選択ツールを選んで、長方形かなげなわで被写体を囲む
– 自動で作られた選択範囲を確認して、必要なら追加や削除をする
– レイヤーマスクを追加して、元画像を残したまま切り抜く

この手順を覚えておけば、人物写真の背景透過や商品画像の白背景化、別の背景への合成などに応用できます。

特にレイヤーマスクを使う点は大事で、選択範囲が少しずれていても後から修正できるので安心です。

最初の選択で完璧を目指すより、「大まかに選んで、マスクで仕上げる」と考えた方がうまくいきますよ。

選択範囲の追加・削除のやり方

オブジェクト選択ツールで囲んだあと、被写体の一部が選ばれていなかったり、背景の一部が余計に入ってしまったりすることってありますよね。

そんなときは、選択範囲の追加と削除で調整しましょう。

Photoshopでは、**Shiftキー**を押しながらドラッグすると選択範囲に追加できて、**Altキー**(Macの場合はOptionキー)を押しながらドラッグすると選択範囲から削除できます。

たとえば人物の腕だけが選択から漏れている場合は、Shiftキーを押しながら腕の周りを囲みます。

逆に、背景の看板や隣の人の一部が入ってしまった場合は、AltキーかOptionキーを押しながら不要な部分を囲みましょう。

このとき、削除したい部分だけをできるだけ小さく囲むのがコツです。

大きく囲みすぎると、Photoshopが必要な被写体まで不要だと判断してしまって、かえって選択範囲が崩れることがあります。

複数のオブジェクトをまとめて選びたいときも、基本は同じです。

最初の被写体を選択したあと、Shiftキーを押しながら別の被写体を囲むと、今の選択範囲に追加されます。

オプションバーにある「選択範囲に追加」や「現在の選択範囲から一部削除」のアイコンを使っても同じことができますよ。

キー操作に慣れていない場合は、オプションバーのアイコンを見ながら作業すると、今が追加モードなのか削除モードなのか分かりやすくなります。

選択範囲をうまく作るコツは、被写体と背景の境界をPhotoshopが判断しやすい状態にすることです。

対象物同士が近すぎる写真では、長方形でまとめて囲むより、なげなわで目的の被写体に沿って囲んだ方が精度が上がることがあります。

また、背景と被写体の色が似ている場合や、境界がぼけている写真では、オブジェクト選択ツールだけで完璧に仕上げようとせず、次に紹介する「選択とマスク」で整える前提にすると楽ですよ。

よく使う操作をまとめておきますね。

– **Shiftキー**:選択範囲に追加する
– **Altキー/Optionキー**:選択範囲から削除する
– **なげなわモード**:近くにある被写体や細かい範囲を囲みやすくする

この追加・削除の操作を覚えると、オブジェクト選択ツールがグッと使いやすくなります。

一度のドラッグで完璧に選べなくても、何回かに分けて必要な部分を足して、不要な部分を引けば、十分使える選択範囲になりますよ。

Photoshopの選択作業は「一発で決める」より「少しずつ整える」方がうまくいくと考えましょう。

境界線は「選択とマスク」できれいに仕上げよう

オブジェクト選択ツールで大まかな選択範囲を作ったら、仕上げに使いたいのが「選択とマスク」です。

これは選択範囲の境界を確認しながら、輪郭のなめらかさやぼかし具合、エッジの位置などを調整できる機能です。

オブジェクト選択ツールを選んだ状態で、上のオプションバーにある「選択とマスク」をクリックすると開けます。

特に髪の毛や服の細かい凹凸、動物の毛、柔らかくぼけた輪郭などは、この機能で調整した方が自然に仕上がりますよ。

「選択とマスク」では、表示モードを切り替えながら境界を確認できます。

たとえば「オーバーレイ」表示では選択外が色付きで見えるので、どこが残っているか分かりやすいです。

背景を透明にしたい場合は、チェック柄や白黒背景で確認すると、切り抜き後の違和感を見つけやすくなります。

境界線がギザギザしているときは「滑らかに」、輪郭が硬すぎるときは「ぼかし」、背景色がフチに残っているときは「エッジをシフト」などを少しずつ調整しましょう。

ただし数値を上げすぎると輪郭が不自然になるので、拡大表示しながら控えめに調整するのが基本です。

髪の毛や毛先のように細かい部分には、「境界線調整ブラシツール」が役立ちます。

選択とマスク画面の左側にあるブラシ系のツールで、境界のあいまいな部分をなぞると、Photoshopが前景と背景を再判定してくれます。

髪の外側を大きく塗りつぶすのではなく、背景と髪が混ざっている境界部分をなぞるように使うと、不要な背景を拾いにくくなりますよ。

処理結果が不自然な場合は、一度戻してブラシサイズを小さくして、必要な部分だけに絞って調整すると改善しやすいです。

出力設定では、「レイヤーマスク」や「新規レイヤー(レイヤーマスクあり)」を選ぶと安全です。

元画像を直接削除する出力にしてしまうと、後から境界を戻したいときに大変です。

ブログやWeb制作、バナー作成などで何度も調整する可能性がある場合は、レイヤーマスク付きで残しておくと安心ですよ。

最終的にPNGで背景透過を書き出したい場合も、まずはPhotoshop上でマスクを整えて、仕上がりを確認してから書き出すと失敗が少なくなります。

オブジェクト選択ツールは「囲むだけで選択できる」手軽さが魅力ですが、きれいな切り抜きにするには境界線の確認が欠かせません。

明るい背景ではきれいに見えても、暗い背景に合成すると白いフチが目立つことがあるんです。

だから、切り抜いた素材を実際に使う背景色に近い状態で確認することも大切です。

大まかな選択はオブジェクト選択ツール、細部の仕上げは選択とマスク、修正の余地を残すためにレイヤーマスクを使う。

この流れを押さえれば、Photoshopでの切り抜き作業はかなり効率よく、自然な仕上がりに近づけられますよ。

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